喜怒哀楽の表情を浮かべる「Yui」
電気通信大学と東京電機大学は、アンドロイドアバター「Yui」の頭部ユニットと操作インタフェースを開発した。3月11日に発表。操作者の表情を、そのまま「アンドロイドの表情」として再現可能となる。従来のビデオ会議や音声通話と比べて、対面に近いコミュニケーションや、診察や面談への応用が期待できるという。
「Yui」は首の運動を含めて頭部の28か所が変形・動作でき、まるで人のように喜怒哀楽の表情を浮かべられる。両目、両耳に内蔵されたステレオカメラとステレオマイクで、Yuiがいる場所で見える映像、聞こえる音声も取得でき、操作者はそれを「VRヘッドセット」を着けて見聞きする。実際には見えていなくても、どこから、誰に呼びかけられたかがわかる。
VRヘッドセットには、操作者の頭部の回転や、目、眉など各パーツの変化を取得できるセンサーと、マイクを搭載。マイクで取得された音声は、Yuiの胸部に埋め込まれたスピーカーから再生される。