ラベルライター「テプラ」の使用済みカートリッジについて、使い方次第では個人情報が含まれうるとして、処分の注意を呼びかける投稿が2024年3月ごろからXで話題になっている。適した処分方法を製造・販売会社に取材した。
「転写した所が白抜きになるんだ」
発端は、Xユーザー・ひろみつ(@bakueikozo)さんの13日の投稿。「使い終わったテプラのカートリッジには個人情報が含まれる場合があるからちゃんと捨てるんだぞ」などと伝えた。投稿された写真ではカートリッジが分解されており、中の印刷済みインクリボンの文字が読み取れる状態なのが分かる。
投稿は大きな関心を集めており、「転写した所が白抜きになるんだ そりゃそうなんだけど、知らなかった」「リサイクルしよと思ってカートリッジ保管してるけど、これは盲点だった」「これはー、、、、恥ずかしながら盲点だ」と驚く声も少なからず出ている。
ほかに、「分解してテープを引きずり出してずたずたにしてます...」「使用済みの中身は取り出して燃やして捨てていたな」といった体験談も集まった。