列車種別には法則性がある
どの関東圏の私鉄にも、列車種別には原則として法則性がある。郊外の駅から都心の駅に向かうには、途中駅で上位の列車種別に乗りかえると早く着く。
みなさまの利用する私鉄にも、こういった法則性があるはずだ。その法則性について、どう便利なのか、どう使いやすいのか、考えてみてはいかがか。ほかの路線を使用している人とも話し合って、どう違うのかを比較するのもいい。そして上手に鉄道を使いこなしてほしい。(小林拓矢)
筆者プロフィール
こばやし・たくや/1979年山梨県甲府市生まれ。鉄道などを中心にフリーライターとして執筆活動を行っている。著書『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)、『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。