冷蔵品はお土産としては管理が難しく「常温商品を作りたい」
「恐竜菓子店」運営会社は13日のJ-CASTニュースの取材に対して、オープンの経緯について次のように説明した。
「弊社は母体が福井県の観光地、永平寺の門前での土産品販売です。今回、永平寺だるまぷりんというブランドを評価いただき、福井駅で出店させていただくことになったのですが、更に、範囲を広めて福井と言えばという、福井を象徴するお土産を作りたいと考えました。冷蔵品は、お土産品としては、管理の難しさを懸念されるお客様もいらっしゃるので、常温商品を作りたいとの思いで、開発しました」
また、サブレと缶のデザインに込められた思いを次のように語ってくれた。
「トロワ・サブレという特徴的な商品を開発しました。地層をイメージさせる多層のサブレを開発し、通常のクッキー缶と異なるような、これ1枚でインパクトのある商品です。また、恐竜のお菓子と言えば、今までは、子どもをターゲットとしたお菓子が多かったですが、今回のサブレ缶は、福井を代表するお土産にしたいとの思いで、ビジネスで来られたお客様、地元の方のギフト、観光に来られた老若男女全てのお客様にご購入いただけるようなブランドを目指しました」