芸能界で言うと「『過激!』となっていく」けど... 水上恒司、アーバン・アートの「時代に対するメッセージ」に感銘

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   俳優の水上恒司さん(24)と声優の木村昴さん(33)が2024年3月14日、森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)で行われたテレビ朝日開局65周年記念「MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~」のイベントに参加した。

  • イベントに出席した水上恒司さん(2024年3月14日撮影)
    イベントに出席した水上恒司さん(2024年3月14日撮影)
  • 水上恒司さん、木村昴さん、クリスチャン氏(2024年3月14日撮影)
    水上恒司さん、木村昴さん、クリスチャン氏(2024年3月14日撮影)
  • イベントに出席した木村昴さん(2024年3月14日撮影)
    イベントに出席した木村昴さん(2024年3月14日撮影)
  • 水上さんの印象に残った作品。リチャード・ハンブルドンの「Charge」(1985年)
    水上さんの印象に残った作品。リチャード・ハンブルドンの「Charge」(1985年)
  • バンクシーの「Girl Without Balloon」(2018年制作)
    バンクシーの「Girl Without Balloon」(2018年制作)
  • カウズの「4ft Companion(Dissected Brown)」(2009年制作)
    カウズの「4ft Companion(Dissected Brown)」(2009年制作)
  • バリー・マッギーの「Untitled」(2018年制作)
    バリー・マッギーの「Untitled」(2018年制作)
  • イベントに出席した水上恒司さん(2024年3月14日撮影)
  • 水上恒司さん、木村昴さん、クリスチャン氏(2024年3月14日撮影)
  • イベントに出席した木村昴さん(2024年3月14日撮影)
  • 水上さんの印象に残った作品。リチャード・ハンブルドンの「Charge」(1985年)
  • バンクシーの「Girl Without Balloon」(2018年制作)
  • カウズの「4ft Companion(Dissected Brown)」(2009年制作)
  • バリー・マッギーの「Untitled」(2018年制作)

シュレッダー裁断で有名なバンクシーの作品も

   同展は、ヨーロッパで高い人気を誇るアーバン・アートと現代アートに特化した美術館「Museum of Urban and Contemporary Art」(MUCA)が所蔵するコレクションを紹介する展覧会。イベントにはMUCA創設者のクリスチャン・ウッツ氏も姿を見せた。

   世界で注目を集めるバンクシーの日本初上陸の大型彫刻作品やファッションの世界にも作品を通じ影響を与えるカウズの代表作、グラフィティアーティストのバリー・マッギーなどアーバン・アートを牽引してきた10名の作家の作品を展示する。

   具体的には、バンクシーの「Girl Without Balloon」(18年制作)やカウズの「4ft Companion(Dissected Brown)」(09年制作)、バリー・マッギーの「Untitled」(18年制作)などが展示される。「Girl Without Balloon」は、作品の一部が落札後にシュレッダーで裁断されたことで有名だ。

   木村さんは音声ガイドを担当。アーバン・アートとの関わりについて「アートにすごく興味があって、自分でもここ数年、スプレーアートをやるようになって耳にするようになったという感じです。知ったのは近頃なんですけど、興味がありますし、どんどん見ていきたいなと思っています」と話した。興味のある分野の音声ガイドを務めることになり、「こんなこと言っちゃなんですが最高のお仕事でした」とニッコリ。

   一方、東京会場公式アンバサダーを務めた水上さんはアーバン・アートを知らなかったという。「僕は技術ややり方、種類を知っているわけではないので、こんな僕だからこそ、素人に近い、世の中に多くいる方たちの側の意見が出てくるじゃないかなと思いました」と意気込んだ。

   水上さんは印象に残った作品を「バンクシーとかカウズもそうですし、僕の世代の若者たちが目にすることが多い作品がある中で、僕は『チャージ』(リチャード・ハンブルトン)という、馬のような絵が印象的でしたね」と明かした。

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