現在の心境は「めちゃめちゃやって良かった」
元々、歌手の氷室京介さんや和泉元彌さんのモノマネをしていた長田さんだったが、一方の松尾さんは持ちネタがなかったという。しかし、松尾さんは「当時IKKOさんが(テレビに)出てたときに、家でモノマネとかはしてたんですよ」とし、番組スタッフに「IKKKOさんなら出来るかもしれないですねぇ...」と苦肉の提案をしたという。
無事に採用されたものの、松尾さんは「やらなきゃいけなくてやったぐらいの感じですね、最初は。テレビに出るために」当時を振り返る。コント芸人がモノマネをやることについては「ちょっとなぁ...っていう。モノマネ芸人さんとかはいいんですけど、お笑い芸人がモノマネをやるっていうのはなんかちょっと...。極端な言い方をするとヨゴレだと思っていた」「やりたくねぇなぁ、って」と当時の心境を明かした。とはいえ、仕事もなかったため、長田さんも「(モノマネで)小銭を稼ぐしかないかなぁ」という思いだったという。
そんなモノマネがきっかけでブレークを果たした現在の心境を聞かれると、長田さんは、「(モノマネをして)めちゃめちゃやって良かった」と即答。松尾さんも「ありがたいですよ。あのとき声をかけてくださった皆さん、本当にありがとうって思ってます」と感謝の気持ちを露わにするのだった。