打ち上げ直前には「まもなくです!!!!!お願い!!!!」
IHIの公式アカウントは、打ち上げの際にもカウントダウンを行っていた。
打ち上げ前日の12日には「カイロス打ち上げは明日です!! 本日行った天候判断では、GOが出ました!」と投稿。13日には朝から現地に赴き、「カイロス」をイメージした和歌山県串本町の銘菓「そらのかけはし」の写真とともに「再チャレンジ。いこうカイロス」と応援の投稿を行った。
その後も「ライブはじまた!!!!! 本日の打ち上げ判断もGO!!!!!! あと30分くらい!!! 11:01:12ですよ!!!!!!!!」と大興奮で実況を続け、打ち上げ直前には「まもなくです!!!!!お願い!!!!」と祈るような投稿も。
打ち上げ直後にロケットが爆破された後は言葉少なに、「カイロスロケット初号機の打ち上げについて、現在状況を確認中です」と投稿していた。
熱い気持ちで応援を続けていたIHIによる暖かいメッセージに、共感の声が多く寄せられた。
「IHIさんのアカウントで発信いただくからこそ、この言葉により重みが増します。自身も肝に銘じて挑み続けます!」
「昨日はロケット打ち上げ残念ながら失敗だったけど、専門家の方もそこからデータを集めて分析するとお話されていたので、次に繋がる出来事だとすればいいと思います」
「この言葉凄くええなぁ 過去の偉人たちだって何度も失敗を繰り返してる。大事なのはその失敗から得たものを次に繋げる事。ほんとめげずに次も勇敢に挑んでほしい」
人間は失敗してはいかんと思うと、元気がなくなる。失敗してもいいんだ。すぐそいつを取り返せばいいんだ。しくじってよろしい。しくじったとき、うまくいかなかったとき、投げ出してはいけない。大いにそいつを取り返してやろう。
— 株式会社IHI (@IHI_ad) March 14, 2024
石川島播磨重工業初代社長 土光敏夫 pic.twitter.com/FDeu8cDT2z