「僕だけがポスターから『消された』」、日本人俳優が「透明化」トラウマ明かす アカデミー賞「アジア人差別」問題、さらに波紋

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「我々にとっての『ハリウッド』は2024年の今でも、クッソ人種差別的です」

   松崎さんは当時の映画公式ページのスクリーンショットを添え、「当時『ピンクパンサー2』のホームページでは、こういう風にちゃんと『メインキャスト』の一人としてバーーーンと載ってた」と説明。「THE DREAM TEAM」と書かれたメイン役の中には、松崎さん演じるケンジの姿があった。

   「...なのに『公式ポスター』には僕だけが、いない。『別にユウキはいなくてもいか、アジア人だし。』という判断がされてしまうのが本当に悲しかった」と当時を振り返った。

   投稿を見た人からは、不可解な対応に納得できないとする声が寄せられた。当時ポスターを見て、違和感を覚えたとつづる人もいる。

「当時、こんげな田舎からハリウッドに進出しやった人がおるげな!!しかもピンクパンサーね!?と喜んでました。子供の頃に抱いたポスターへの違和感の答えがまさかの透明化とは...ショックです...」
「あれほどメイン張られてたのに... ハリウッド作品で日本の役者さんが活躍されているのを初めて見たのは、まさにこの映画の松崎さんでした!!」
「ポスターが3-1-3でバランス取れる様に7人に絞る時にこぼれ落ちるポジション、って事か」

   松崎さんは別の投稿でも自身のインタビュー記事を引用し、「夢を壊してスミマセンが、我々にとっての『ハリウッド』は2024年の今でも、クッソ人種差別的です」と訴えている。

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