人気YouTuber・カノックスターさんが2024年3月12日に公開した動画に、2人組人気YouTuber「スカイピース」のテオさんが出演し、自身の炎上騒動について語った。
「実際その幼馴染とは今も仲いい」
テオさんは2月23日に公開したYouTube動画で、1月頃からX上で流行していた「テオくん頑張れ!」というフレーズに反応したところ、「本人出てくるのはちゃうなぁ」「しらけるわぁ」などと言われたとして「僕がイジりって言えばイジりですけど、僕がイジメって言ったらイジメですからね?」「僕は今、イジメられています」と主張していた。
この主張を受け、X上ではテオさんが22年11月にYouTuber「コムドット」の動画に出演した際、中学時代に幼馴染の女子に対し「ずっとおっぱい揉んでた」「(女子の)後ろからガッてブラを持って『うぃいいい!』って俺がやって」などと面白おかしく語り、相手に「やめて!」と言われ、教員から注意を受けても続けていたと笑いながら振り返っていたことが再注目され、Xユーザーから「お前がやってる事の方がよっぽどイジメだよ」などと批判の声が上がっていた。
カノックスターさんの24年3月12日の動画では、「YouTuberやる人ってだいたいひねくれてる」という話の流れで、テオさんが「(過去の発言)全部切り抜かれてる」と笑うと、カノックスターさんが、テオさんの過去動画での発言について触れ、話を振った。
テオさんは「実際その幼馴染とは今も仲いい」と話す。カノックスターさんが「今もおっぱい触ってるんですか?」と冗談で返すと、テオさんは「バカタレが!それや!それで炎上するんや!」と大声を上げていた。
続けて、テオさんは「ちょっとまあ、子どもすぎて」と当時を振り返り、「それを武勇伝のように語ってたあの痛い映像、あれが炎上するのはまあわかる。イキりすぎちゃった」と苦笑しながら反省していた。
「今から炎上要素なくしていけば、いつかなくなる」
カノックスターさんから「アンチについて思うこと」を聞かれると、テオさんは「自分のメンタルは無に持っていくことはできるようになった」としつつ、「それって自分ができてるだけじゃん。自分のことを応援してくれてる家族だとか友達、ファンの方は自分とメンタルが一緒じゃないわけじゃん。そこに対してはやめてほしいなと思う」と率直な思いを明かした。
一方で「応援しやすいように活動を心がけていかないとなと思ってる」というが、「なーんか失敗しちゃう」「全部裏目に出ちゃう」とおどけた。
テオさんは周りのクリエイターについて「やっぱちゃんとみんな作るね」「自分はこういうキャラクターっていうのをやっぱみんな演じるなって」と私見を述べる。一方で「自分はそれが全くできてなくて、裏でもこの感じじゃん。(本名)寺島大輝(てらじま・おおき)っていうんだけど、テオくんである部分っていうのがほとんどないというか、寺島大輝として正面からアンチ言われたらそれに対してまっすぐぶつかってとかっていうの繰り返してたらダメだなって思った」と思いを語った。
カノックスターさんがテオさんの本名に「エロい名前だな」とボケると、テオさんは「親に謝れよ!」とツッコミながら「今のえいこちゃん(カノックスターさん)が言ったら炎上しないけど、俺が逆の立場で言ったら俺炎上するから」とした。
テオさんは「過去のこと変えられないから。さかのぼればさかのぼるほどアンチがこいつ(自分)を叩くストックいっぱいあるから。それが消費されて今からの炎上要素なくしていけば、いつかなくなる」として、今後は「大人になろうじゃないけど、発言とかちゃんと責任持てたり、活動者になりたいな」と語った。しかしこうした発言も「こういうのも炎上するから、俺全部だから今」「言う言葉全部臭いやんとか」と叩かれてしまうと笑いまじりに話していた。
YouTuberのヒカルさんが3月5日に公開した動画で、「イジメられている」と訴えたテオさんに対し「YouTubeやめたらいいやん」「メンタル弱いやつは多分去るべきよ」などと持論を語っていたことについては、テオさんは「俺に対してのアンチじゃなくて正論だった」「ちょっと泣きそうになるぐらいまっすぐ答えてくれる人だなと思った」とポジティブにとらえているようだった。