就職氷河期世代は高齢者とZ世代双方の気持ちが分かる フロッピー、ガラケー、FAX、スマホ...全て通った道だから

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激変する過渡期を体に刻み込んできた

   J-CASTニュースBiz編集部は、ワークスタイル研究家の川上敬太郎氏に取材した。本人も「氷河期世代」の初期には当てはまるという。オフィス業務で、多くの変化を「体感」してきた。「確かに、他の世代との懸け橋となる要素はあります。この点は優位性と言えます」と指摘した。

   具体的には、こんな具合だ。気づいた時からスマホが当たり前だった今の若者と、いまだにメインの連絡手段がファクスという高齢の世代。話がかみ合わない恐れはある。氷河期世代が両者の間に入って、「つなぎ役」を果たすのだ。

   若者には、昔ながらのオフィス機器使用にこだわる高齢者の気持ちを代弁する。逆に高齢世代には、スマホの有用性を説く。激変する過渡期を体に刻み込んできた氷河期世代だからこそ、こうした「通訳」ができると語った。

(J-CASTニュースBiz編集部 坂下朋永)

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