「トコジラミ」首都圏の電車にも...JR東が「殺虫剤散布」 被害防ぐには?専門家に聞く

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「駅員に死骸を見せ、トコジラミらしいと伝えて対応を促した」

   ひろくまさん夫婦は、下車した小山駅の改札で駅員に見せてこのことを報告した。この駅員は、「はい、分かりました」と答えるだけだったため、ひろくまさんがさらに対応を確認したという。

「トコジラミですよ? 電車のシートにいたんですよ? 大丈夫ですか? 一応死骸もありますが、どうしますか?」

   ひろくまさんがこう聞くと、駅員は、「大丈夫です」と答えて、死骸を受け取らなかったという。ひろくまさんは、こうした対応について、「事の重大さを分かってない様子でした」と嘆いていた。夫婦では、トコジラミの繁殖を抑えるため、家に帰ってから、服を熱湯消毒するなどしたとしている。

   小山駅を管轄するJR東日本大宮支社は3月12日、取材に対し、小山駅の駅員が乗客からトコジラミらしき虫がいると死骸を見せられて申告を受けたと事実を認めた。駅員が死骸を受け取らなかったのかなど詳細については、まだ確認中だとしている。

「列車内の写真も投稿されていましたので、車両を特定して、11日に殺虫成分を煙で拡散する車内燻煙を実施しました。投稿のように、15両編成の前から2両目です。その際に、車両内には、トコジラミは確認できませんでした。それ以外の列車についても、投稿を踏まえまして、注意して車内の清掃をするようにと関係個所に伝えました。トコジラミが見つかれば、薬品による殺虫ではなく、車内燻煙を実施することになります」

   ところで、今回写真投稿があった虫は、本当にトコジラミなのだろうか。

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