岡田監督に「嬉しい悩み」...左翼のレギュラーが"激戦区"に 前川、ノイジー、ミエセスが猛アピール!

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   阪神の左翼のレギュラー争いが熱い。

  • 甲子園を沸かす左翼手は誰に(イメージ)
    甲子園を沸かす左翼手は誰に(イメージ)
  • さらなる活躍が期待されるノイジー(2023年。Orixbaseballclub撮影、Wikimedia Commonsより)
    さらなる活躍が期待されるノイジー(2023年。Orixbaseballclub撮影、Wikimedia Commonsより)
  • パワーはトップクラスのミエセス(2023年。Orixbaseballclub撮影、Wikimedia Commonsより)
    パワーはトップクラスのミエセス(2023年。Orixbaseballclub撮影、Wikimedia Commonsより)
  • 米国時代のノイジー(2019年。Minda Haas Kuhlmann撮影、Wikimedia Commonsより)
    米国時代のノイジー(2019年。Minda Haas Kuhlmann撮影、Wikimedia Commonsより)
  • 米国時代のミエセス(2015年。Dustin Nosler撮影、Wikimedia Commonsより)
    米国時代のミエセス(2015年。Dustin Nosler撮影、Wikimedia Commonsより)
  • 甲子園を沸かす左翼手は誰に(イメージ)
  • さらなる活躍が期待されるノイジー(2023年。Orixbaseballclub撮影、Wikimedia Commonsより)
  • パワーはトップクラスのミエセス(2023年。Orixbaseballclub撮影、Wikimedia Commonsより)
  • 米国時代のノイジー(2019年。Minda Haas Kuhlmann撮影、Wikimedia Commonsより)
  • 米国時代のミエセス(2015年。Dustin Nosler撮影、Wikimedia Commonsより)

負けず嫌いの「若武者」燃える

   好調の打撃で連日猛アピールしているのが、高卒3年目の前川右京だ。10日のオープン戦・巨人戦(甲子園)で2試合連続のマルチ安打。2回にサブマリン右腕・高橋礼から中前打を放つと、6回2死一塁で船迫大雅から右前打とバットが振れている。

   昨年は33試合出場で打率.255、7打点をマーク。勝負の夏場以降はファームに降格してコンディションを崩し、リーグ優勝、日本一の瞬間を味わえなかった。

   ふがいない結果で途中交代した際はベンチで悔し涙を見せるなど、負けず嫌いで知られる若武者は今季へ期する思いが強い。

日本野球に慣れてさらに活躍?

   昨季左翼でチーム最多の121試合にスタメン出場したシェルドン・ノイジーも状態を上げている。

   春季キャンプ中に発症した右肘痛の影響で遅れていたが、9日のヤクルト(甲子園)で初めて守備につき軽快な動きでソツなくこなした。2回にはオープン戦初安打となる左前打。

   昨季はCS、日本シリーズと短期決戦での活躍が目立った。日本野球に慣れた来日2年目の今季はシーズンで打棒爆発を期待したい。

ただのムードメーカーではない

   同じく来日2年目のヨハン・ミエセスもバットが振れている。

   ノイジーが1軍で左翼の守備に復帰したため、ファームの試合に出場して左翼の守備に就くなど準備に余念はない。明るいキャラクターでチームを盛り上げるムードメーカーの印象が強いが、選球眼を磨き変化球をきっちり見極めるなど成長の跡を見せている。

   パワーはチーム内でもトップクラスだけに、本塁打を量産して存在価値を示したい。

   スポーツ紙記者は「前川、ノイジー、ミエセスとそれぞれの良さがある。オープン戦の最後までレギュラー争いが続くのでは。岡田監督にとってはうれしい悩みですね」と分析する。左翼の定位置を勝ち取る選手は果たして――。(中町顕吾)

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