「KinKi Kids」堂本光一さんが2024年3月10日放送のバラエティー番組「だれかtoなかい」(フジテレビ系)に出演し、旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)における自身の進退について考えを明かした。
事務所の後輩を「導かないとダメだな、という思い」
番組では、「KinKi Kids」堂本剛さんが3月31日で退所するにあたり、今後の光一さんの動向に質問が及んだ。番組MCの「嵐」二宮和也さんが「光一さんはしないんですか?」と直球で尋ねると、光一さんは「これ勘違いしちゃいけないのは、遅かれ早かれ全員退所するから。今までとは違う新会社と契約するかしないかの話」と回答する。
光一さんは自身の進退について、「まだ、詰めてるところではあるんですけど...」と前置き、「今この年になって、後輩の演出とかやるようになって、彼らを導かないとダメだな、という思いがあるんですよ。そこが大きいですかね、今は」との考えを明かす。
番組MCの中居正広さんから「光一が(事務所を)出たら、KinKi Kidsはできるの?」と聞かれると、「名前は使えないですね。名前はやっぱり権利の問題で」と返答。
一方で「剛くん的には、『たとえばKinKi Kidsというグループ名を使えなくなったとしても、2人で活動するならそれでいいじゃん』っていう。だからそういった意味では、この子強いな、凄いなって」とし、光一さんは「自分は別にKinKiという名前を捨てたくないから、じゃあまだ(事務所に)残っているというのではなくて」と状況を説明する。