お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが2024年3月7日にYouTubeを更新し、所属する吉本興業に自身の通帳を預ける模様を公開した。
「利息をあげるから通帳預かりは勘弁みたいなんもありますか?」
粗品さんのYouTubeでは1月15日、マネジャーから借りた150万円を2日で使い切ったとして「通帳を預かる」と打診された。給料の半分から3分の1ほどを預けた通帳の口座に入金し、残りの分を都度協議の上で粗品さんに渡すという提案に、粗品さんは「(吉本に)騙されてるのか預けた方がいいのか。ファンの人に委ねようかな」と視聴者からの意見を求めた。視聴者からは粗品さんに芸人を続けてほしいなどとして「預けてください」との声が多数寄せられていた。
1月25日に公開した動画では、マネジャーからさらに金を借り、借金総額が260万円になったと明かした。通帳を預けるのを嫌がる粗品さんに、マネジャーは「1月の給料で僕に返せなかった場合1回預かる」と提案。粗品さんは「全力で返します」と宣言していた。
しかし2月22日に公開した動画では、260万円を返せないことを告白した。芸人に金を貸して利息を取ったことはないというマネジャーに「利息をあげるから通帳預かりは勘弁みたいなんもありますか?」と提案し、マネジャーは「それアリだねぇ」と答えていたが、動画の最後には「通帳を預かるかどうかの検討をお金を返していただいてから決めましょうか」と言われ、粗品さんは意気消沈した様子だった。