ピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ2024」の決勝戦が2024年3月9日に行われ、街裏ぴんくさん(39)が第22回王者に輝いた。
今大会はエントリー資格の芸歴制限を撤廃し、応募者数は過去最多の5457 人だった。
「夢を見ているみたい」喜びを語る
街裏さんは、ファーストラウンドを2位で通過。ファイナルラウンドでは、審査員5人のうち小籔千豊さん、マヂカルラブリーの野田クリスタルさん、ハリウッドザコシショウさんが投票し、優勝を決めた。1位通過はルシファー吉岡さん、3位通過は吉住さんで、ファイナルラウンドで陣内智則さん、バカリズムさんは吉住さんに投票した。
番組放送後に行われた記者会見で街裏さんは、「夢を見ているみたい」と喜びを語った。審査員のハリウッドザコシショウさんが過去に「続けるのもセンス」と発言していたとして、「20年やって来れたのだから、自分の中では辞めないセンスがあったのかもしれないですね」と振り返った。
今後の願望について尋ねられると、「いろいろ刺激受けたりとか、お背中追っかけさせてもらってた先輩」に会えていない人が多いとし、「いろんな先輩とお会いしたいです」と回答。具体的な名前を聞かれると、「お会いはしてるな、1回」「言って良くないかもしれないと思った」としつつ「ダウンタウンさんです」と名前を挙げ、笑いを誘った。「ガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系)に出た事があるとして、「もう1回お会いしに行きたいです。絶対にパワーアップしてるはずなんで」と希望を語った。「ダウンタウンさん見て育った」と憧れも口にした。