英経済誌「エコノミスト」が日本時間2024年3月7日までに、経済協力開発機構(OECD)加盟国29か国を対象にした、女性の働きやすさランキングを発表した。
日本は下から3番目の27位だった。
「職場で最大の障害に直面している」
同誌は毎年、給与や有給育児休暇など10の指標に基づいて、女性の働きやすさに関するランキングを発表している。今回は、1位アイスランド、2位スウェーデン、3位ノルウェー、4位フィンランドと北欧諸国が上位に入った。
日本よりも下の順位の国は、28位トルコ、29位韓国だった。
同誌によると、「韓国、日本、トルコの女性は依然として職場で最大の障害に直面している」と論評。日本については、管理職に就く女性の割合が15%などを指摘している。