相談員、ブースを増強予定
群馬県庁のぐんま暮らし・外国人活躍推進課移住促進係を取材した。
群馬県内の移住者数は、最新の2022年の集計で1324人だと説明した。また、2024年度群馬県当初予算によれば、移住支援で支給する単身60万円、世帯100万円の補助金に、3億3000万円を計上している。
担当者は「群馬県では東京のふるさと回帰支援センターに常駐の移住相談員を置いています。2024年度は相談員を増員し、相談ブースも拡張する予定です」と話した。
群馬県の移住地としての魅力を、どう考えているのか。
「東京から近いというのが大きいです。相談者からは『少し東京を離れたい』と聞きますが、東京との関係を完全に切らずに移住できて、街にゆとりがあって自然も多いことが、移住者にとって魅力的なのではないでしょうか」