「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」などで知られる漫画家・鳥山明さんの死去が2024年3月8日に発表されたことを受け、SNSでは各界から追悼のメッセージが相次いでいる。
発表によると、鳥山さんは1日、急性硬膜下血腫により68歳で死去。「熱心に取り掛かっていた仕事もたくさんあり、まだまだ成し遂げたいこともあったはずで、残念でなりません」としている。
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鳥山明さん急逝に追悼の声相次ぐ 芸能界や政界から…「受け止めきれない」「ドラゴンボールに人生救われた」 -
中川翔子さん「突然すぎて信じられない」 -
HIKAKINさんも鳥山明さんの死を悼んだ -
駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバ氏は「ドラゴンボールは、特有のワクワクする世界観を世界の多くの人に見せた、かけがえのない作品です」と悼んだ -
愛知県清須市の永田純夫市長が発表した追悼メッセージ
「新作を楽しみにしていた矢先とても残念です」
世界中で愛される漫画やアニメ、ゲームなどを手掛けてきた鳥山さんの訃報に、各界から追悼のメッセージが相次いでいる。
「ドラゴンボール」のヤムチャ役、「Dr.スランプ」のスッパマン役などを演じた声優の古谷徹さんは「忘れられないキャラクターを演じさせて頂き、心から感謝しております。新作を楽しみにしていた矢先とても残念です」とXに追悼のメッセージを公開した。
とりわけ多く声が寄せられたのが、漫画やアニメの関係者だ。
「SLAM DUNK」の井上雄彦さんは「なかなか受け止めきれない。鳥山先生、ありがとうございました」と感謝をつづった。
「南国少年パプワくん」などで知られる漫画家の柴田亜美さんは「ワタシを含め多くの漫画家は、鳥山明先生が創り出す世界に憧れ続けた子供たちです。大きな存在が突然居なくなり哀しく寂しいです。だけど天国でも先生らしいワクワクする冒険を続けてください。鳥山先生のいた時代に漫画家になれて心から嬉しいです」とメッセージを送った。
芸能界にも悲しみの声は広がった。ドラゴンボールの主人公・孫悟空役をつとめる声優・野沢雅子さんのコスプレネタなどで知られるお笑いコンビ・アイデンティティの田島直弥さんは、「ドラゴンボールに人生を救われた人がこの世にどれだけいるか分かりませんが、自分も間違いなく現在進行形でそうです」と感謝を投稿。
「混乱してますが、僕たちはこれからも相変わらず鳥山明先生が生み出した作品を愛することしかできません。鳥山明先生ありがとうございました。ご冥福をお祈りします」とつづった。
かねてより漫画オタクを公言している女優の広瀬アリスさんは「鳥山明先生、ご冥福をお祈りします」とした。