「そばで苦しむ仲間1人さえ守れなくて一体誰を救えるのだと」
ZOCをめぐっては、以前からネット上でメンバー間でのトラブルに言及する投稿が相次いでいた。2月末には、グループへの不満などをつづった西井さんのものと見られる個人アカウントのSNS投稿が拡散され、波紋が広がった。巫さんと鎮目さんについてもそれぞれがインスタライブでメンバー間のトラブルや離脱に悩んでいることなどを明かし、今後の動向に注目が集まっていた。
今回の発表に伴い、それぞれが投稿した文章や前後のSNS投稿の「意味深」な言葉に注目が集まっている。
西井さんは2月28日、発表前最後となるX投稿で「逃げます」としていた。
巫さんは卒業に際してのメッセージで「このまま一生ZOCの巫まろでいたいと心に決めていましたが、グループで活動していく中で自分の気持ちの折り合いが付かない出来事」があったとしたほか、「アイドルとして誰かの生活の支えになりたいはずの自分が そばで苦しむ仲間1人さえ守れなくて一体誰を救えるのだと思いました」としていた。
鎮目さんは「ZOCが大切で、ZOCの皆が大好きだったからこそ、今回の騒動のような出来事が度々起きてしまっていた事、そしてそれに何も言えず動けない自分を嫌いになってしまったこと、そして大切なメンバー全員で活動ができる状態ではなくなってしまった」ことを退所の理由として挙げていた。
こうした投稿に、SNSでは「なんでこうなったのか、一言も説明ないのが悲しい」「こういう終わり方見ると悲しい気持ちになる。アイドルは幸せであってくれよ」など心配の声が寄せられている。
いつも応援してくださる皆様へ pic.twitter.com/rekfWasFff
— 巫まろ (@maro_kannagi) March 7, 2024