韓国メディアも恐れる北朝鮮でのアウェー戦、「日本選手にとって恐怖の対象」「10万人が一方的に応援」【W杯2次予選】

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女子代表は北朝鮮から中立地のサウジアラビアに変更

   記事によると、試合は無観客のなか平壌で行われ0-0の引き分けに終わった。試合は韓国国内でテレビ中継されず、韓国メディアは取材を許されず録画された試合映像をもとに記事を作成したという。当時、日本でも韓国対北朝鮮戦は大きな話題となり多くのメディアが報じた。当時の報道によると、試合は北朝鮮選手の反則が続出し、同行した韓国サッカー協会幹部は「戦争のような試合だった」と表現したという。

   「OSEN」は韓国のエースで国民的英雄ソン・フンミン(31)が北朝鮮戦後に語ったコメントを紹介した。

   記事によると、当時ソンは「北朝鮮の選手たちの悪口がひどくてあまり思い出したくない試合だ。怪我をせずに来ただけでも収穫」と語ったという。今回、日本が北朝鮮で試合を予定していることで、韓国ではソンのコメントが思い出され話題になっているという。

   日本が26日に北朝鮮で試合を行うことは正式決定しておらず、アジアサッカー連盟(AFC)の発表待ちの状態にある。サッカーでは北朝鮮をめぐり日本女子代表でもひと悶着あった。2月24日のパリ五輪アジア最終予選第1戦を北朝鮮で行う予定だったが、競技運営面で不透明な要素が多いことから中立地のサウジアラビアで開催となった。

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