ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が2024年3月6日(日本時間7日)、シカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦に2番・指名打者(DH)で出場し、2打数2安打1打点、1四球、1盗塁と打撃と走塁の両面で活躍した。チームメートのフレディ・フリーマン選手は大谷選手の走塁を絶賛した。
「彼が100盗塁することを期待するよ」
大谷選手はホワイトソックスとのオープン戦に出場し、2打数2安打1打点、1四球、1盗塁の活躍。
この日のドジャースの先発は山本由伸投手で、大谷選手と山本投手がドジャースでの初共演を果たした。山本投手は3回を投げ、6安打を許し5失点と精彩を欠いた。
また、大谷選手の走塁について、チームメートのフリーマン選手が絶賛していたことを地元メディア「ドジャース・ネイション」の編集者・ノア・カムラス氏がXで明かした。
フリーマン選手が絶賛したのは1回、ランナー1塁に大谷選手の場面でフリーマン選手がレフトフライに倒れると、大谷選手が俊足を飛ばして2塁にタッチアップ。
この隙のない走塁にフリーマン選手は「一番感心したのが、外野フライで一塁からタッチアップしたことだ。こういうプレーがシーズンを通して勝利に貢献する」と語ったという。
また、スポーツ専門局「スポーツネットLA」が配信した動画によると、フリーマン選手は「僕たちは走塁について話し合ったよ。僕が打席の時は(大谷選手に対して)いつでも(盗塁への)ゴーサインだ。得点圏にいてほしいから。彼が100盗塁することを期待するよ」と語った。
試合は12対9でドジャースが勝利している。
#DodgersWin!
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) March 6, 2024
FINAL: #Dodgers 12, White Sox 9 pic.twitter.com/pCnREV8RIl