「韓国の投手は日本の投手に比べてフォークボールが少ない」
記事によると、マキノンは春季キャンプ前に関係者から韓国プロ野球の情報を得て独自に分析したという。日本球界での経験を踏まえ韓国野球の違いに言及した。
「韓国の投手は日本の投手に比べてフォークボールが少なく、大リーグに比べて平均球速は少し落ちるが球種と制球力は良いと聞いた。ストライクゾーンの隅を突くボールにどれだけうまく対処するか。速いボールを見逃さずに打ち取るかが重要だと思う」
さらに「フェンスの外にボールを放つ力がある。速くなくても、一生懸命に積極的にプレーする。アメリカと日本で初対戦の投手との経験が多いので、新しいリーグに早く適応できるだろう。新シーズンに向けてワクワクしている」と語ったという。
サムスン・ライオンズには23年シーズンまで広島でプレーしたホセ・ピレラ内野手(34)が所属していた。ピレラは21年シーズンから3年間プレーし、22年シーズンは打率.342、28本塁打、109打点をマーク。23年シーズンは打率.285、16本塁打、80打点でオフに退団した。マキノンはピレラの代わりとして期待されている。