再び紅白の大舞台にも... 個性豊かな新世代メンバーが描く「SKE48」の未来像【インタビュー】

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レギュラー番組出演で「強みができて自信に」

原優寧さん
原優寧さん
北川: 私も、メディアにもっとSKE48が出て、色々な方に知っていただきたいというのは、いつも感じています。歌番組、特にNHK紅白歌合戦には出てみたいですし(編注:AKB48としての出場を除けば、SKE48は12~14年にかけてNHK紅白歌合戦に出場。14年はNMB48と同じ枠での出場だった)、私たちもさらにスキルアップして、見ていただいたときにはファンの方をつかめるように、メンバー自身も頑張らなきゃ、と思います。個人としての夢は、23年に目標に掲げていたソロ公演が実現できなかったので、24年こそは絶対叶えたいです。23年は自分の夢をあまり発信できていなかったし、自分自身もできることをやりきれていなかったと思うので、24年はいっぱい発信しつつ、自分でできることを見つけて頑張ろうと思っています。

――  絵を描くのが得意だとうかがいました。

北川: 23年は「文化人・芸能人の多才な美術展2023」に出展させていただいたり、お仕事もいただくことが多いので、個展を開くことも目指しています。そして舞台にも取り組んでいきたいです。「義経千本桜~源平天外絵巻~」でヒロイン役をさせてもらえて、改めて舞台の楽しさを感じたので、24年も1作は絶対出たいと思っています。
野村: これからSKE48が頑張っていかなくちゃいけないなと思っているのは、1人1人の名前を売ることがすごく大事だな、ということです。歌番組に出たときに、「誰々ちゃんだよね」と言われる子が1人でもいれば、それがきっかけでファンになってくださる方も多いと思います。桜花さんを筆頭にみんなの名前を...みんな引っ込み思案ないい子なので、24年は、少し「自分が自分が」という気持ちを強く持って活動できたらと思っています。そうすることで、どんどんグループが大きくなっていくと思います。私が個人的にやりたいことは、モデルの活動が増えればいいなと思っています。雑誌に載るのもそうだし、ランウェイを歩いたり...。SKE48の内側だけではなく外側でも、いろいろなメンバーが個性を爆発させて活動できたら、先につながっていくものがあると思います。

――  確かに個人の名前とひもづくと、かなりファンに与える印象も変わりそうですね。野村さんは23年4月から「KORE-SUKI !RADIO」(TOKAI RADIO)にレギュラー出演しています。反響はいかがですか。

野村: 思ったよりもたくさんの方が聞いてくれているみたいで...!地上波のラジオなので、数万という規模の方が聞いてくださっているそうです。お便りを送ってくれたり、頻繁にアクションを起こしてくれるのは私のファンの方がもちろん多いのですが、その中でも「初めてお便りを送ります」という方もいらっしゃいました。私はだいたい自分のファンの方は認知している(顔と名前が一致する)のですが、知らない名前の方からお便りをいただけると、いろいろな発見になります。レギュラーのラジオ番組を持って、ひとつ強みができたことが自信につながっています。これからも長く歩みを続けていけたらいいと思っています。

末永桜花さん プロフィール
すえなが・おうか 2002年生まれ、愛知県出身。15年に7期生としてSKE48に加入。Team E、派生ユニット「SKE48 プリマステラ」メンバー。20年、23年にソロコンサートを開いた。前作「好きになっちゃった」(23年7月発売)に続いて2作連続でシングル曲のセンターポジションを務めている。

北川愛乃さん プロフィール
きたがわ・よしの 2001年生まれ、大阪府出身。16年に8期生としてSKE48に加入。チームSメンバー。愛称は「よこにゃん」。

野村実代さん プロフィール
のむら・みよ 2003年生まれ、愛知県出身。16年に8期生としてSKE48に加入。Team S、派生ユニット「カミングフレーバー」メンバー。「KORE-SUKI!RADIO」(TOKAI RADIO)にレギュラー出演中。愛称は「みよまる」。

原優寧さん プロフィール
はら・ゆうね 2001年生まれ、福岡県出身。22年に11期生として加入。11期生では最年長で、九州の大学に通いながら建築を学んでいる。

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