VRアプリケーション「VARK」が2024年3月4日、同日をもってサービス終了すると公式サイトで発表した。これまでには人気女性VTuberグループ「ホロライブ」のバーチャルライブも多数開催されており、Xでは惜しむ声が広がっている。ウェブ上のサービスが終了する際は、発表から実際にサービスが終了するまで数か月の時間をおくことが多いが、VARKは発表即日のサービス終了だ。
「本当に目の前にいるように感じられて良かったのになぁ」
VARKは、バーチャル空間でライブイベントを楽しめるアプリとして18年11月に正式リリースされた。「リアルの存在感やイベント形式をベースにしながらも、『目の前で歌ってくれる』『世界が一瞬で変化する』などの、バーチャルならではの可能性を存分に活かした、最高の体験をお届けします」とうたっており、VR機器だけでなく、スマートフォンやライブ配信サービスからも視聴できた。
ホロライブをはじめ、人気アニメ「ご注文はうさぎですか?」や「KING OF PRISM」VIRTUAL LIVE 2022 in VARK」などのバーチャルライブが展開されてきた。
サービス終了の発表では下記のように伝えられた。
「このたび『VARK』は、2024年3月4日をもちましてサービスを終了させて頂く運びとなりました。これまで『VARK』をお楽しみ頂き、誠にありがとうございました」
未使用「VARKコイン」の払い戻し依頼は5月5日まで受け付けるとし、詳細を案内している。
発表を受けてXでは「急すぎん...?」「推しの魅力をたくさん楽しませてもらいました サービス終了は残念ですが、今までありがとうございます」との反応が出ているほか、「ホロライブ系ではめちゃお世話になりました」「VR空間でホロメンのライブ見るの、本当に目の前にいるように感じられて良かったのになぁ」「ホロのVRライブ良かっただけに残念すぎる...」といった声が広がっている。
【「VARK」サービス終了のお知らせ】
— 「VARK」公式アカウント (@VarkOfficial) March 4, 2024
このたび「VARK」は、2024年3月4日をもちましてサービスを終了させて頂く運びとなりました。
「VARK」内に未使用のVARKコインをお持ちのお客様からの払い戻し申請を受け付けております。
申請方法などの詳細は以下をご参照ください。https://t.co/E2kTBIhPG6