数か月かけた「保活」が水の泡に
Xでは、転勤の影響を受ける家族側の視点での情報も発信されています。
刺しゅう作家・イラストレーターのありまさんが「転勤とかいう参勤交代みたいな制度」というコメントとともに投稿したイラストに注目が集まりました。
夫から電話で転勤が決まった話を聞いたありまさん。ありまさんは「でも楽しみだね!うん!はーい」といったんは受け入れて電話を切ります。
しかし、電話を終えたありまさんは「なんで今!?」と涙します。というのも、転勤の報告を受けたのはお子さんの保育園の面接の前日。ありまさんは直前まで保育園の見学や、比較検討、役所への問い合わせなどいわゆる「保活」を数か月かけて行っていたのです。
転勤辞令により「保活」が水の泡になっただけでなく、転勤先での物件探しや新たな保育園の検討など、新たにふりかかる負担の大きさから、「参勤交代かよwwww」という感想が飛び出たようです。
ありまさんは、夫の会社に対して「2歳児の10月に転勤辞令出されるのちょっとしんどい泣いちゃった」と綴っています。
「転勤とかいう参勤交代みたいな制度」全ての準備が水の泡に...「ちょっとしんどい泣いちゃった」 - Togetter
Xユーザーからは
「ただでさえ保育園幼稚園で胃を痛めながら手続きしているのに、この時期に辞令とは...」
「うちも、長女の時これやられましたwww仕方ないってわかってるけど、やっぱ泣いた」
と同情する声が。
とくに小さなお子さんがいるXユーザーからは
「旦那が1~2年のスパンで福岡から北海道の間で転勤があり、2週間前に転勤が決まるという鬼のような会社で」
「私も9月末に知らされて、私は仕事を、息子は保育園を『あと2日で辞めます』のスピード感だった」
など、転勤を知らされるタイミングが急であることに苦労したという実体験も複数寄せられています。
転勤は一緒についていく家族にとっても大きな負担になるケースが多いようです。