卵焼き器に鍋・フライパン用の大きなふたは「絶対にやめて」　調理用品メーカーが注意喚起「ガラスが粉々に割れます」: J-CAST ニュース

調理用品の企画・販売などを行う和平フレイズ（新潟県燕市）が2024年2月29日に公式Xで、卵焼き器に鍋やフライパン用のガラスぶたを使用して調理することを「絶対にやめて」と注意喚起を行った。

「ガラスの一部にのみ炎の熱が加わり破損の原因に繋がります」

和平フレイズはXで「『絶対にやめて』ガラス蓋が粉々に割れます」と切り出し、

「玉子焼き器で目玉焼きなど蓋をして調理する場合、鍋・フライパン用のガラス蓋を使用するのは大変危険です。おやめください。はみ出たガラス部分に直火が当たって突然割れてしまいます。特に玉子焼き器は浅いので、火との距離が非常に近いです」

と呼びかけた。

続けて「蓋が直火に当たる他にもガラスが割れてしまう原因」として

「1、使用直後に水をかけるなど急激な温度変化があった
2、落としたりぶつけたなど外的衝撃を受けた
3、細かなキズがあった
4、熱いIHの上に置いた」

を挙げ、変色したガラスぶたの枠の写真とともに「この熱変色痕が出ていたら直火が当たっている証拠です」と注意を促した。

さらに、ふたが割れる原因が「熱くなったフライパンのフチが直接ガラスに当たっているからかと思ってました」とのコメントに答える形で、「お玉を入れたまま蓋をすると、蓋がずれてガラス蓋がはみ出ると思います。ガラスの一部にのみ炎の熱が加わり破損の原因に繋がります」と付け加えた。

複数のユーザーから「IHヒーターなら大丈夫ですか？」との質問が寄せられると、「IHクッキングヒーターなら熱気が当たらないので、問題ありません」としつつ、「熱いIHの上に置くのは割れる原因のひとつなのでご注意を...！」と呼びかけた。

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