中間管理職は重荷が増すばかり 成果を出せ、中長期の計画を立てろ、部下の年齢に合わせてマネジメントしろ...

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「チームで考え、柔軟に価値を生み出す」組織へ

   1950年代、管理職の役割は部下の業務監督が中心だった。80年代になると、組織内や外部との関係を調整したり、中長期の業務を主導したりする役割も加わる。2000年代以降には、人的資本管理やプレイング業務と、さらに役割が広がり続けて負担が増えている。

   リクルートマネジメントソリューションズは、管理職の業務の量・質ともに軽減する必要があると述べる。量で言えば、例えば、他部署が仕事を引き受けるといった対処法だ。また、管理職ではなくチームで試行錯誤することも重要だという。

「『マネジャーが決めたことを素早く実行する』組織から『チームで考え、柔軟に価値を生み出す』組織へと変わることで、管理職の負担を乗り越えていくことを指向します」
1 2
姉妹サイト