山川が西武戦で「どすこい」パフォーマンス 古巣が見せた「意外な反応」

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   西武からソフトバンクにFA移籍した山川穂高の「どすこいパフォーマンス」が、大きな反響呼んでいる。

   2024年2月28日の練習試合・西武戦に「4番・指名打者」でスタメン出場。1点差を追いかける初回2死一塁で対外試合初登板となったドラフト1位左腕・武内夏暉の甘く浮いた変化球を振り抜き、左中間席へ運ぶ逆転2ランを放った。ダイヤモンドを一周すると、西武時代からおなじみだった本塁打後のパフォーマンス「どすこいポーズ」を披露。スタンドが盛り上がった。

  • 2023年WBCでの山川穂高。ソフトバンクでの活躍ぶりが注目されている(写真:CTK Photo/アフロ)
    2023年WBCでの山川穂高。ソフトバンクでの活躍ぶりが注目されている(写真:CTK Photo/アフロ)
  • ソフトバンクが本拠地にしている福岡PayPayドーム
    ソフトバンクが本拠地にしている福岡PayPayドーム
  • 古巣・西部との関係も注目される(写真は埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドーム)
    古巣・西部との関係も注目される(写真は埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドーム)
  • 練習試合の会場になったアイビースタジアム(宮崎市生目の杜運動公園)(写真は宮崎県観光協会ウェブサイトから)
    練習試合の会場になったアイビースタジアム(宮崎市生目の杜運動公園)(写真は宮崎県観光協会ウェブサイトから)
  • 練習試合の会場になったアイビースタジアム(宮崎市生目の杜運動公園)(写真は宮崎県観光協会ウェブサイトから)
    練習試合の会場になったアイビースタジアム(宮崎市生目の杜運動公園)(写真は宮崎県観光協会ウェブサイトから)
  • 2023年WBCでの山川穂高。ソフトバンクでの活躍ぶりが注目されている(写真:CTK Photo/アフロ)
  • ソフトバンクが本拠地にしている福岡PayPayドーム
  • 古巣・西部との関係も注目される(写真は埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドーム)
  • 練習試合の会場になったアイビースタジアム(宮崎市生目の杜運動公園)(写真は宮崎県観光協会ウェブサイトから)
  • 練習試合の会場になったアイビースタジアム(宮崎市生目の杜運動公園)(写真は宮崎県観光協会ウェブサイトから)

SNSでは賛否両論

   山川は23年シーズン、自身の不祥事で17試合出場にとどまり、ノーアーチ。故障者特例措置が適用されて取得したFA権を行使し、ソフトバンクに移籍した。この移籍劇に批判の声が多かったが、結果を積み重ねて信頼を取り戻すしかない。古巣・西武戦で「どすこいパフォーマンス」を披露したことに特別な意味はなかったかもしれないが、SNS上では「メンタルが強すぎる。よくできるよな」、「西武ファンとして良い気持ちはしないけど、ルール違反ではないし神経を尖らせるほどのことではない」など賛否両論の意見が。

   西武の球団関係者は「別に何とも思っていませんよ。挑発されているわけではないですしね。山川に限らず、公式戦で抑えて、パフォーマンスをやらせないようにすればいいだけです」と平静を装う。西武の強力投手陣が、強敵として対峙する山川をどう抑えるか。シーズンの大きな見どころになりそうだ。(中町顕吾)

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