銀行、証券会社、商社も参加 脱炭素分野での認知拡大ねらう
会場を回って、記者が目を引いたのは、太陽光エネルギーサービスの企業。担当者は「今回の商談のターゲットは、GX経営/脱炭素経営をさらに加速化させたい製造業などの事業者。工場の屋根には売電用の太陽光を設置したものの、さらにGX経営/脱炭素経営のためにプラスアルファで発電量を確保したい、という需要を見据えています」と意気込む。
主催するRX Japanの担当者は
「今回の感触としては例年よりさらに多くの方に来場いただいています。脱炭素分野で認知度を上げたい意欲的な企業の出展が多いと思います。また、今回の特長は、銀行や証券会社のような企業にも関心を持ってもらっていることと、ほかに商社が伴走して協働する企業の出展が多いことですね」
と話していた。
なお、東京ビックサイトで開催中の「GX経営WEEK 春展」の残りの日程は、2月29日(木)と3月1日(金)。また、2024年10月2日~4日、幕張メッセで「秋展」の開催も予定している。