バスケットボールでも「私たちはNorth KoreaではなくDPR Korea」
会見の模様を「不穏な雰囲気」と表現した「OSEN」(WEB版)は、「北朝鮮は各種国際大会で韓国メディアの『北朝鮮』や『北側』という表現に非常に不快感を示している。『朝鮮民主主義人民共和国』という表現を代わりに使ってほしいと要求しているが、同時に彼らは『南朝鮮』という表現を使っている」と北朝鮮の「矛盾」を指摘した。
「MSN」(WEB版)によると、北朝鮮は22年中国・杭州アジア競技大会で呼称をめぐって敏感な反応を見せた。
当時リ監督は北朝鮮ではなく朝鮮民主主義人民共和国と呼べと抗議。バスケットボールでも同様の抗議があった。韓国人記者が「北朝鮮の応援団が熱狂的な応援を送ったが、感想はどうなのか。久しぶりに国際大会に出たが食べ物が口に合うか」を尋ねると、北朝鮮代表監督は「私たちはノースコリア(North Korea)ではない。私たちはDPRコリア(Democratic People's Republic of Korea)だ」と抗議したという。