「お酒を飲みに行く」ではなく「ご飯を食べに行く」
東京都在住で大学3年生のミサキさん(仮名・22才)は、月2回ほど居酒屋に行く。ところが、飲み放題コースを最後に利用したのは2年前だという。
「昔のようにアルコールハラスメントもないので、飲む人と飲まない人に差があります。無理にお酒を飲まなくてもいいという風潮もあるため、居酒屋ではお酒を単品で注文することがほとんどです」
話を聞くと、友人同士であつまるとき、「お酒を飲みに行く」のではなく「ご飯を食べに行く」という目的意識がある。
だから、複数の居酒屋で迷った場合は、最終的にファミレスやラーメン屋に行くこともあるらしい。ミサキさんも「飲み放題がなくなっても特に問題ない」と話した。