人気2人組YouTuber「スカイピース」のテオさんが2024年2月23日の動画で、自身の名前を用いたSNS上のブームについて、一部から「イジメられています」などと主張した。
一方、Xでは26日頃に、テオさんが22年の動画で告白した、中学生時代の女子生徒に対する行為が再び注目を集め、「嫌がらせではないか」などとして波紋を呼んでいる。
「あ、もう大イジメやんと思って」
きっかけとなったのは、スカイピースが23年2月に公開した「【おめでとう】テオくんが彼女出来たのでカップル誕生をラップで祝ってみた」と題した動画。同時期に人気インフルエンサーとの交際を公表したテオさんを、相方の☆イニ☆(じん)さんや仲間のYouTuberが、歌手・西野カナさんの楽曲「GO FOR IT !!」を替え歌にして祝福したものだ。
この歌の中にあった「テオくん頑張れ!」というフレーズが、24年1月頃からX上で流行。テオさん自身も同月21日にXで「テオくんは何をがんばればいいんだろう ここに貼ってください」と反応していた。
その後、テオさんは2月23日に公開した動画の中で、「テオくん頑張れについてどう思っている?」というトピックでトークを始めた。前出のX投稿で自ら流行に乗じた際、「本人出てくるのはちゃうなぁ」「しらけるわぁ」といった反応が見られたとし、「あ、もう大イジメやんと思って」と振り返った。
続けて、「学校来てる奴に『○○頑張れ』みたいな。で、『じゃあ俺頑張るわ~!』って言ったら、『それは違うわ』って」と例え、「これ大イジメですからね? 僕がイジリって言えばイジりですけど、僕がイジメって言ったらイジメですからね?」「僕は今、イジメられています」とも主張している。
テオさんは、流行に対してどのように反応するか悩んでいたといい、「『もっとイジってくれ、もっとイジってくれ』『大丈夫だ、大丈夫だ』ってやんなきゃエンターテインメントとして成立しないかなって考えて。やっぱりね、どこか無理をしてるんですよね、正直言うと」とも漏らす。「『テオくん頑張れ』でイジってきた人全員に対して、それがイジメだからやめってっていうことではないんだけど、ちょっと食らうところはあるんですよね」と胸中を明かしていた。