演歌歌手の藤あや子さんが2024年2月25日にXを更新し、飼い猫のマルくんから「ネコハラ」を受けている様子を公開した。Xユーザーからは「可愛すぎる」などの声が上がっている。
藤さんは19年7月に2匹の保護猫を迎え、オス猫にマル、メス猫にオレオと名付けたことを旧ツイッターで報告した。それ以降、Xやインスタグラムにたびたび愛猫との日常の様子を公開し、インスタグラムでは「マルとオレオ」専用アカウントも開設している。
「台本を読ませてもらえません」
大阪・新歌舞伎座で3月3日に開演する主演舞台を控えた藤さんは、Xで「舞台の初日まで1週間を切ったというのに連日悪質なネコハラを受けていて台本を読ませてもらえません」として、台本とみられる冊子の上に乗るマルくんの写真を公開した。
続けて「本番でセリフ飛んだらこちらの方のせいなのでお許しください」と、ユーモアを交えてファンに呼びかけた。
Xユーザーからは「これは凶悪なネコハラですね」「なんてかわいいネコハラ」「本ニャン達はまるで悪気が無い様子」「かわえぇ嫌がらせ」など、ほっこりした様子のコメントが寄せられている。
藤さんは21年2月6日にも、旧ツイッターで着物の上に乗ったマルとオレオの写真を公開し、「キミたちこれは完全にネコハラですよ まぁ可愛いから許すけどね」と投稿していた。
「もしかしてそれ、ネコハラかも?」漫画家投稿で改めて盛り上がり
「ネコハラ」とは「ネコハラスメント」の略で、飼い猫が仕事や家事を邪魔したり、部屋を汚したりすることを、「可愛い」「癒される」などとして、愛情をもって言い換えた言葉だ。インターネット上では愛猫家によるネコハラ報告がたびたび投稿されており、22年秋には、鹿児島・指宿市にネコハラを体験できるコワーキングスペースがオープンしたことも話題となった。
24年2月22日の「猫の日」には、漫画家の卯月ようさんがXで「もしかしてそれ、ネコハラかも?」として、「仕事を邪魔される」「布団を占拠される」「かわいすぎて何も手につかない」などネコハラを例示するイラストを公開したことで、Xユーザーの間でネコハラ報告が改めて盛り上がっていた。
舞台の初日まで1週間を切ったというのに連日悪質なネコハラを受けていて台本を読ませてもらえません
— 藤 あや子?? (@fuji_ayako) February 25, 2024
本番でセリフ飛んだらこちらの方のせいなのでお許しください pic.twitter.com/U3UxG6ztix
着物のコーディネートをしようとするといつもこれ
— 藤 あや子?? (@fuji_ayako) February 6, 2021
キミたちこれは完全にネコハラですよ
まぁ可愛いから許すけどね pic.twitter.com/RJcNHxoPd6
もしかしてそれ、ネコハラかも?
— 卯月よう@新作公開中 (@yo_yo_yo_u) February 22, 2024
ぜひご相談ください。#猫の日 #ねこの日 pic.twitter.com/X9LYTk1noy