7000円の海鮮丼、Xきっかけで「インバウン丼」と呼ばれ大反響 にぎわうインバウンドから、日本の問題点&魅力浮かぶ

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コンビニ店員に英語は必要? 外国人旅行客とのやりとりが議論に

   インバウンドによる影響は、身近なコンビニでも起きているようです。Xでもあるユーザーが体験した、コンビニ店員と外国人旅行客とのやりとりに関する投稿に注目が集まりました。

   そのユーザーはコンビニのレジで、外国人旅行客が店員に英語で何かを質問している様子を目撃。外国人による質問の内容が「おにぎりに入っている鮭は生(raw)なのか調理済み(cooked)なのか」と理解したユーザーでしたが、当の店員は内容が理解できず固まったまま...。やむなくユーザーが助け舟を出すことで解決したようです。

   このユーザーは店員に対し、「外国人に面と向かって単語を1語伝えるくらいのコミュ能力はほしい」と指摘。投稿では続けて「このコンビニは外国人旅行客で溢れかえってる外資系ホテルの中。最低限の英語は通じると思われてるはず」と、英語によるやりとりが発生しやすい環境であることを明かしていました。

   こちらの指摘について、Xでは「英語話せなくても義務教育レベルの英語の知識があればジェスチャーでコミュニケーションは取れる」などと同意する声が見られました。

   たしかに英単語の意味さえわかれば、ジェスチャーや筆談などを駆使してコミュニケーションを図ることはできるかもしれません。

コンビニの店員は「おにぎりの中身が生か調理済みか」を英語で質問してくる客に英語で対応するべきなのか問題 - Togetter

   一方で、他のユーザーからは「コンビニバイトにそこまで求めるのは流石に可哀想なのでは」などと店員を擁護する投稿も多数。

   コンビニでのアルバイトは業務が多岐に渡りますから、このうえさらに英語などの「多言語対応」を求めるならば、相応の報酬がなくては厳しいと感じるのは無理もありません。

   ほかにもXでは「日本に来てるのに日本語を話してないって方がまず先でしょ」と訪日客の対応に疑問を呈するコメントも。

   訪日外国人旅行客が増えてくれば、今回のような言語のミスコミュニケーションが生まれる機会も、ますます増えることが予想されます。日本で働く人がどこまで多言語対応を求められるかについては、今後も議論が続きそうです。

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