愛知医大、判定ミスの入試代替日が国立大とバッティング なぜこの日に?入試課に経緯を聞いた

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

代替日に関係するのは数人ほどで、3月に第3の日程も用意と説明

   国立大試験日の2月25日について、入試課長は、「受験生には恐らく難しい日程だと思います」として、こう説明した。

「3月に第3の日程を提案しようと考えており、現在は、個別に希望を取っています。いつにするかはこれから対応しますが、それぞれの希望日程に合わせ、柔軟に対応したいと考えております」

   入試課によると、80人のうち20人は、1月に試験を行った一般選抜のタイプで、すでに合格している。共通テスト利用タイプの1次発表日と同じ2月8日に発表が行われた。いわば同大医学部の中で併願しているダブルエントリー者だ。

   残りの60人の処遇が問題になるが、そのうち半数ほどは、併願した別の大学への進学が決まっていたという。また、後の半数に当たる30人ほどは、その多くが22日の2次試験を受験しており、3月の第3日程に関係あるのは、数人ほどになるとした。

「発表から2日後の試験でも、多くの受験生が日程を開けていてくれました。予備校などで面接対策を受けている受験生が多く、私立用に準備もできている様子でした。都合がつかない方には、個別の対応で意思を確認しており、これまでにクレームなどは聞いていません」

   (J-CASTニュース編集部 野口博之)

1 2
姉妹サイト