韓国に渡った元NPB選手が読み解く日韓プロ野球の違い 日本の方が球速、制球力は良いが...「ボール散らして真っ向勝負しない」

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「ロハス・ジュニアは最高外国人選手のひとり」

   「日本は韓国より球速の速い投手が多い。制球力の良い投手ももっと多かった」とし、「韓国の投手たちは、ある状況で真っ向勝負が必要な場合、自信を持って勝負に臨むが、日本の投手たちは有名で優れた投手であっても、私がその前の打席でヒットを打った場合、ストライクを絶対に投げない。ボールを散らして真っ向勝負をしない」との見解を示した。

   ロハス・ジュニアは日本球界で成績を残せなかったが、韓国での評価は依然として高い。「スポーツ朝鮮」(WEB版)は「KTウィズが誕生させた最高外国人選手のひとり」と評し、「韓国野球に適応した18年シーズンからはモンスターのような力を発揮し、実力、ショーマンシップ、ファンサービスともに最高の選手だった。日本の野球に適応できなかったが野球に対する情熱を捨てなかった」とした。

   韓国で計4年間プレーしたロハス・ジュニアの通算打率は.321、132本塁打、409打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.982だった。「スポーツ朝鮮」によると、KTウィズは90万ドル(約1億3000万円)で契約したという。

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