「アジアカップでは前代未聞の不振」
「騰訊体育」(WEB版)は、1月に開催されたAFCアジアカップでの中国代表の惨状を引き合いに出して記事を展開した。中国はAFCアジアカップの1次リーグA組で1敗2分けの3位で決勝トーナメント進出を逃した。初戦のタジキスタン戦、第2戦のレバノン戦はいずれも0-0で引き分け、第3戦のカタール戦を0-1で落とした。大会を通じてノーゴール、未勝利に終わった。
「騰訊体育」の記事では「アジアカップでの代表チームの前代未聞の不振で中国サッカーが再び低迷している今、山東泰山の勝利は間違いなく中国サッカーに一石を投じ、中国サッカー全体の士気を高めた」と大絶賛。さらに「山東泰山の大逆転は今後の中国サッカーにとって間違いなく起爆剤となるだろう」と伝えた。
「捜狐」(WEB版)は「波乱、山東泰山がアジアトップレベルのチームに勝利した」などのタイトルで記事を公開。記事では「山東泰山の選手の最後の瞬間まで諦めない精神は土壇場で我々に驚きを与えた。この勝利により低迷期にあった中国スーパーリーグチームの強さをアジア全体に知らしめた」と称賛した。