新庄監督も恐れたサムスン7死球、なぜ「惨劇」起きたのか 韓国メディア酷評「練習試合とはいえ酷いレベル」

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   韓国プロ野球・サムスンライオンズ投手陣の「惨状」を地元メディアが酷評した。サムスンライオンズは2024年2月17日に沖縄・名護で日本ハムと練習試合を行い3-18で大敗を喫した。試合はサムスン投手陣が8四球、7死球の計15四死球と大乱調。複数の韓国メディアが独自にサムスン投手陣を分析し惨劇ぶりを伝えた。

  • 日本ハム・新庄監督(写真:アフロ)
    日本ハム・新庄監督(写真:アフロ)
  • 日本ハム・新庄監督(写真:アフロ)

新庄監督「とにかくデッドボールが怖くて怖くて」

   サムスンライオンズの投手陣は初回から乱調で、先発ファン・ドンジェ投手がいきなり死球を連発。計6人の投手がマウンドに上がり、日本ハム打線に対して15安打18失点15四死球と散々だった。スポーツ紙の報道によると、新庄剛志監督(52)は試合後チームの大勝にも「とにかくデッドボールが怖くて怖くて」と相手投手陣への恐怖を語ったという。

   韓国メディア「SPOTVNEWS」(WEB版)は「いくら練習試合といっても7個も死球を許すなんて。これがサムスンの現実なのか」と嘆き、「酷いレベルだった。もちろん練習試合だから過度に結果に意味を置く理由はないが、内容が悪すぎた。相手チーム監督もびっくりしたほどだ」と酷評した。

   同メディアによると、先発のファン・ドンジェは20年のドラフト1位で、2番手のチェ・チェフンは18年のドラフト1位指名選手だという。いずれも今季の先発ローテーションを期待される選手だが、記事では「練習試合であるにもかかわらず、真っ向勝負を繰り広げる投手すらいなかったのは悲惨な現実ではないだろうか」と辛辣に指摘した。

   「スポーツ朝鮮」(WEB版)は、「サムスンにいったい何が」などのタイトルで記事を展開し、独自の視点で分析した。

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