「事実かどうか判断いたしかねるため、お伝えできることはありません」
J-CASTニュースが19日、Aさんが職場で明るく振舞わせない、「やりがいなんて考えなくていい」などと指導されたことについて、そのような指導をしているかどうか県児童家庭課に尋ねたところ、「県の方針として、上記のような指導を行うこととはしていない」とした。
31日に改めて、前出の上長の発言について事実かどうかと県としての受け止めを尋ねたが、「事実かどうか判断いたしかねるため、お伝えできることはありません」との回答だった。
また、知能検査の職場内での試験について、合格しないとほとんど仕事を与えられず、不合格の理由を知らせてもらえずに落ち続ける職員もいたことについて尋ねたが、「児童心理司として、マニュアルに基づいた検査の実施が必須であるため、十分に行えるかどうか職員同士で確認している」と回答した。
知能検査については、独自ルールで行っているかも尋ねたが、「事実ではない。検査マニュアル等に従い検査している」とした。