党中央の支持者らが「ネトウヨ」化?
さらに、党中央を批判する人に対して、「ネトウヨ」が行うような激しい攻撃が行われていると説明した。
「党大会のあり方に批判的な議員が肩身の狭い思いをしたり、『このような党ではやってられない』と、離党を検討する議員も出始めている。またSNSで党中央批判をする党員や支持者の投稿に対して、党中央を妄信的に支持する人たちが反論にならないような反論、罵倒・粘着をするというSNS上の事態が発生している。これはまるで安倍政権の際にネット右翼と言われる人たちが、安倍政権に対する批判者にしたようなことと同じような振る舞いをしていると指摘されている」
こういった現状が、それ以外の「党内ハラスメント」の温床になっている、とも指摘した。
「このような党中央の姿勢が党内ハラスメントの温床になり、議員団内のハラスメントが起きたり、党内でのセクシャルハラスメント、それ以上に酷い性暴力なども数々起きている。これらに対して党中央は全く指導力が発揮できていないという現状がある」
その上で、田村氏の発言のパワハラとされた部分の撤回と、大山氏への謝罪を要求する、とした。