育児給付延長「保育園落選ねらい」ストップの厚労省方針 働くママ6割「ルールが問題」と反論 専門家が解説

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「会社にも迷惑をかける、卑怯な考えです」

   フリーコメントでも、落選ねらいに対する賛否両論が相次いだ。まず、批判的な意見をみると――。

「私自身、自営業なので(入所の家庭状況をポイント化した)点数が低く、育休もなく、保育園に2年連続落ちてしまいました。運良く4年保育の幼稚園に入れたが、本当に大変だったので、ただただ迷惑です」(30代:フリー/自営業)
「会社にも迷惑をかけているし、卑怯な考えだと思う」(30代:パート/アルバイト)
「どんなルールにも穴はある。それをわかってやるか、やらないかは個人次第」(40代:パート/アルバイト)
「そういう人が周りにたくさんいる」(50代:パート/アルバイト)

   一方、ルールや制度を変えるべきだとする意見をみると――。

「性の差に関係なく、育休を取りたい人、1年くらいで働きたい人、それぞれの事情に柔軟に対応出来る社会に全くなっていないなと思う」(40代:パート/アルバイト)
「そもそも育休を取れない会社が多すぎることが問題」(40代:今は働いていない)
「落選しても、違う保育園を探したらよいのではないでしょうか?」(50代:フリー/自営業)

   また、

「自社に保育所を設ける、子連れも曜日や時間を決めてでもいいからOKにするなど、みんなで助け合う必要がある」(40代:今は働いていない)
「時短正社員のように、正社員のまま時短を選べるようになるとよい」(40代:正社員)

といった改革案も出された。

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