立浪監督は中田翔の「良き理解者」...元WBCコーチが明かす関係性 中田次第で中日Aクラス入りも

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「中田は80打点がひとつの目安に」

   13年に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で立浪監督とともに日本代表のコーチを務めた経験を持つ橋上氏は、立浪監督を「プラス思考の持ち主」と評する。当時日本代表の打撃コーチを務めた立浪監督は中田の打撃指導に当たり、即席の「師弟関係」にあった。

   立浪監督の性格を知る橋上氏は「立浪監督はWBCの時から中田選手のポテンシャルを感じていたと思います。中田選手ひとりでチームをAクラスに押し上げることができるくらいに考えていると思います。WBCの大会期間中は『もう少しああすれば、こうすれば良かった』という思いがあったでしょうが、今回は自分のチームの選手になったので遠慮なく指導ができる。中田選手にとってみれば監督が良き理解者であることは大きい」との見解を示した。

   さらに「中田選手は今年成績を残すと思います。80打点がひとつの目安になるでしょう。打率2割7分くらいでホームランは25本打てればチームのAクラスが見えてくる。立浪監督もそれくらいの数字を期待していると思います」とした。

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