元迷惑系YouTuber・へずまりゅうさんが2024年2月12日、食べ物を粗末にする動画を配信したYouTuberに対し、「腹が立った」「(被災地では)食べたい物が食べれない人ってたくさんおるんよ」などとXで憤った。
へずまさんは能登半島地震が発生した2日後の1月3日に石川県入りしたことをXで報告しており、その後は炊き出しや物資の提供、「トイレカー」の導入など、支援の様子をたびたび伝えている。
「しょうもない動画を出して、本当に残念です!」
発端となったのは、2人組YouTuber「オセロ」(チャンネル登録者70万人超)が7日に公開したコラボ動画だ。カレーパン専門店のプロデューサーでもあるYouTuber・ラファエルさん(同174万人超)の前で、オセロはカレーパンを握りつぶしたり、壁に向かって投げつけたりしていた。
ラファエルさんが諫める立場をとった一方、企画には了承済みだとオセロのメンバー・たくみなかうさんに明かされる場面も。オセロは過去の動画でも、食べ物の扱いをめぐってSNS上で物議を呼んだことがあり、「食べ物粗末系YouTuber」として知られる。
へずまさんは12日にXで、「被災地のことを何も考えずに食べ物を無駄にする動画を上げたYouTuberへ物申す」として短い動画を投稿。オセロとラファエルさんに対し、「お前らコラボでカレーパン無駄にしたじゃろ。あの動画を見てすげぇ腹が立った。今俺は石川の被災地でボランティアしよるんじゃけど、食べたいものが食べれない人ってたくさんおるんよ」と怒りをぶちまけた。
「オセロ、お前ら変わったな。食べ物を無駄にするようになってから」と非難し、ラファエルさんについても「オワコンになったの。大物YouTuberがオセロとコラボせな生き残れんくなったんか」「何やっとるんよ。俺は動画に出てるラファさんが、偽物であって欲しかった」と嘆く。
続けてへずまさんは、「こんなにも影響力のある人が、しょうもない動画を出して、本当に残念です!」と大声を上げた。