韓国代表クリンスマン監督、政界から更迭論も「違約金」ネック 米国在住「在宅勤務」にも不満噴出

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アジアカップ16強以下なら違約金なしで更迭できた

   スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)は、「韓国サッカー協会はクリンスマン監督の更迭の流れに傾いている」とするも、クリンスマン監督との契約金が更迭のネックになっているとの見解を示した。

   同メディアによると、アジアカップ16強以下だった場合、サッカー協会が違約金なしで更迭することができたが、8強以上の場合、クリンスマン監督は違約金を請求することができるという契約だったという。韓国はベスト4だったため、この時点で更迭すれば26年7月までの残りの契約期間の2年5カ月分の70億ウォン(約7億8000万円)を支払わなければならないとした。

   さらにクリンスマン監督を更迭した場合、コーチ陣も一掃されるためコーチ陣の給与を合わせると100億ウォン(約11億円)近い数字になるという。

   同メディアは「違約金は重要ではない」と主張し、「クリンスマン監督は変化を拒否した。今後も希望がないという意味だ」と指摘。さらに「沸騰している史上最大級の怒りを見過ごせば、より大きな怒りを招く可能性がある」とし、クリンスマン監督の更迭は避けられない状況にあるとした。

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