「泣きながら走って行っていたので、ドラマみたいでした」
J-CASTニュースが9日、投稿者にキタムラの発表した情報を伝えたところ、目撃情報と矛盾があると話した。
(1)(2)については相違ないとしたものの、面談は今回が初めてではない様子で、「『本当はやめたくない、好きな職場だから、店長やブロック長のこういうところを直して、店をよくして欲しい』と話してました。ただ具体的に話し出すと、女性社員に遮られ、聞く気がなくて『変えられないなら辞めるしかないと思ってます。でも、変えて欲しいからメール一本でやめようと思えば辞めれるのに、こんなに真剣に話してるんですよ!それなのに早く退職届だけ書いてくださいなんておかしくないですか?それならもう今日は帰ります!』みたいな感じで、逃げたというか、交渉決裂って感じでした」と明かした。
(3)でキタムラが否定した「退職届の作成を強要」については、「どこからが強要というんですかね?」としつつ、「退職届を書いてくださいとは言ってました」という。
「体を押さえつける・大声を上げるなどの行為」については、「(対象社員の女性が)逃げようとしていたので、それを取り押さえるように通せんぼして男性が動いて座らせていましたが、強い力をかけたのか?どれくらい触れていたのか、については、泣いていた子の悲鳴のが早かったので、一瞬のようには感じました」と明かした。さらに、面談中、面談社員の男性は静かだったものの、「(対象社員の女性が)逃げていく背中に『解雇しますから!!』って叫んでたのは男性でしたね...」という。「その区画のフロアにいた人は聞こえていたと思います。叫んだ先には女の子(対象社員の女性)が泣きながら走って行っていたので、ドラマみたいでした」と明かす。
(4)の対象社員の女性が泣いていたかどうかについては、「たしかに初めは泣いてなかったんですが、途中から最後までは泣いていましたよ」とした。
J-CASTニュースはキタムラに、投稿者が明かした矛盾点について再度事実確認をするとともに、今回の目撃情報に寄せられた意見や、元店員という人から上がっている「自分の時もパワハラがあった」などの声についての改めて見解を求めたが、「今回、HPにて公表させて頂いたものを以てお答えとさせて頂きます」と回答するにとどめた。