「別に御社じゃなくてもいいのです」 Xでシェアされ、大反響...「面接ネタ」に見る求職者のホンネ

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面接官の「捨て台詞」は悪手

   面接時に採用担当者から心無い言動を受けた、という残念な体験談も散見されます。

   大学関係者のXユーザーは、面接で就職希望者の学生に「まぁ、あなたとはもう会うこともないでしょうけど」といった捨て台詞を吐く採用担当者が多いという話を受け、「今の時代、こういう話ってネットでいくらでも広まるので、控えたほうがいいと思うのだけど」と苦言を呈しました。

面接官からの「捨て台詞」が多いらしいが、今の時代はネットで広まるだけではなく、就活生が未来の客や取引先になることもある - Togetter

   この投稿には、

「社員にならないとしても、顧客や株主になるかも知れないという発想はないのか」
「面接に来る採用希望者はお客様の可能性が十分にあるので、『不採用だったけど良い会社だった!これからも(商品を)買おう!』と思われるくらいしっかり対応しないとまずい」

といった反応が寄せられています。

   また、「先輩から『不採用者が次はお客さまとして出会うかもしれない、という心構えで接するように』と指導された」と語る人事職経験者や、「嫌味な面接の末に落としてくれた面接官が、その後(就職先の会社へ)営業として売り込みに来たことがあった」というリアルな実体験を投稿する人もいました。

   採用担当者の言動が、その企業全体への印象を左右する要因になりうることが分かる話です。

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