能登半島地震の被災者に仮設住宅 冬の北陸での「寒さ対策」暖房器具は?断熱効果は十分?

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エアコンとパネルファンヒーターで対応

   仮設住宅内の暖房設備について、県土木建築住宅課は、「石油ストーブや石油ファンヒーターは火災予防のために設置していない」と回答した。エアコンとパネルファンヒーターが主となる。

「プレハブでの提供となるので、木造住宅のように完璧な断熱性と機密性は提供できていないかもしれない、暖かく過ごしてもらえるよう最大限のことはやらせてもらっている」

と述べた。

   県では、輪島市で4月下旬までに923戸、珠洲市で3月下旬までに456戸の仮設住宅を整備する予定だ。

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