日本人の舌に合わせる味を工夫
松屋フーズ広報は、「シュクメルリ鍋定食」の販売経緯について、2021年開催の東京五輪が関係していることを明かした。
「『東京オリンピックの年だから、世界のおいしい料理を松屋でたくさんのお客様に食べてもらいたい』という発想で、商品開発のメンバーで世界の料理を探した結果、得意分野である牛、豚、鶏、ニンニク、オリジナルのソースという点にピッタリの『シュクメルリ』というメニューにたどり着きました」
日本人の舌に合わせるために、「しょうゆなど、ご飯に相性の良い調味料を使って調整しています」と話す。「他にもレモン汁を少し入れているので、にんにくのおいしさを引きだし、香りを抑えることで、ご飯に合うようにしています」と、味付けを工夫したようだ。