男の家族も足挟まれて重傷
信号待ちで幹線道路に止まっていると、再び男が車に乗り込んできた。男は車から降りなかった。男を捕まえて逃さないようにするため、交差点の内側に車を止めたという。交差点内でいつでも車を動かせるようにエンジンをつけたまま投稿者は車を降りた。
男の家族に通報する旨を伝え、携帯電話を開いていると、男と男の家族が視界から消えたと振り返る。
運転席のドアが開いているのが見え、助手席側に走っていこうとしたが、その時には運転席のドアが開いたままバックしていたという。男の家族2人は運転席のドアにしがみついたままで、引きずられながら車はバックしていった。投稿者は「どうしたらいいんだこれ。なんだこのカオスな状況」と思ったという。
車は走行中の他の車と衝突し、路肩に寄せられた雪の山にぶつかった。その後勢いが止まらず、電柱のワイヤーに当たったという。
男の家族のうち1人は足を巻き込まれ、振り落された。もう1人も車に足を挟まれ大けがを負った。
投稿者は、自身で110番をしたという。