俳優の佐藤二朗さんが2024年2月6日、「強迫性障害」を患っているとXで明かした。
前日には「病。キツイ。マジでキツイ」などと投稿し心配の声が寄せられるも、数時間後には通常どおりのポストをしており、「いつも通りに戻ってる!?」などの声が上がっていた。
「この二郎さんの呟きを見ると安心している自分がいます」
佐藤さんは5日18時頃、「病。キツイ。マジでキツイ。そのメンタルの病に、世の中で一番大事な『家族』と、世の中で一番大事な『芝居』を、絶対に、絶対に、侵食されぬよう、僕は生きるか死ぬかで、全身全霊で生きる。恐らくは、それしか僕の生きる道はないから」と吐露した。
投稿に、「辛い時はどうか無理せず休みを取って下さいね」「思い詰めないでゆっくり休んでください!」など心配する声が多く寄せられるなか、約3時間後の21時頃、佐藤さんはXを更新。
その内容が「うんこ」を連呼するという、佐藤さんにとっては通常どおりの投稿だったため、X上では「あれ!?いつも通りに戻ってる!?でも、お大事になさってくださいね」「この二郎さんの呟きを見ると安心している自分がいます」「元気が出るポストありがとうございます」などの書き込みが集まった。
一夜明け6日朝、佐藤さんは強迫性障害を「小学生時に発症」したと明かした。続けて、「あまりにキツく『memo』という映画をつくる」と、強迫性障害を題材とする自身の初監督作品に触れる。
佐藤さんは、「根治を諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった。侵食されていい。病含め僕。病ゆえの『力』を信じよう。いつか病に礼を言えるよう。ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に」とも伝えている。
病。キツイ。マジでキツイ。そのメンタルの病に、世の中で一番大事な「家族」と、世の中で一番大事な「芝居」を、絶対に、絶対に、侵食されぬよう、僕は生きるか死ぬかで、全身全霊で生きる。恐らくは、それしか僕の生きる道はないから。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 5, 2024
「強迫性障害」。小学生時に発症。あまりにキツく「memo」という映画をつくる。根治を諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった。侵食されていい。病含め僕。病ゆえの「力」を信じよう。いつか病に礼を言えるよう。ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 6, 2024